お知らせ

2021.09.29

~ルーツとつながり~近江商人「三方よし」と陽明学

こんにちは!
大原社労士法人です。

今月の事務所ニュースも最後の更新となりました。
夕焼け空に舞い飛ぶ赤とんぼが、夏の終わりを告げています。
去りゆく夏を惜しみつつ、実り多き秋を迎えられますようお祈り申し上げます。

    


●〇~ルーツとつながり~近江商人「三方よし」と陽明学〇


 

先日、「近江牛 毛利志満」様より、自社文化広報誌「ネノネ」vol.3をお送りいただきました。
「ネノネ」には、目には見えない「根=ルーツ」に耳を澄ますと聞こえてくる音。
近江の豊かな自然の恵みと の「つながり=根」が届けてくれる音。 そんな意味が込められているのだそう。
髪の「毛」ほどの細くてわずかな「利」益で、勤勉・倹約・正直・堅実の 「志」を忘れず、
すべての人に「満」足して頂ける店を目指して、店名を名づけられたそうです。

近江といえば、近江商人「三方よし」(売り手良し・買い手良し・世間良し)が有名ですが、
江戸時代、江戸の大店は競って近江出身者をリクルートしたといいます。
その源流には「高島屋」のルーツにもなった滋賀県高島市に陽明学を学んだ「近江聖人・中江藤樹」の教えがありました自分の心に常に問いかけたい教えです。

▼五事(ごじ)を正す

「貌」:和やかな顔つきで人と接する
「言」:温かく思いやりのある言葉で話しかける
「視」:温かいまなざしで人を見、物を見る
「聴」:相手の話に心をかたむけてよく聞く
「思」:まごこころをこめて相手のことを思う

    

                 


●〇活動報告と今後の予定〇●       


   

   

     


お気づきの点・ご要望・ご感想などございましたら
どんなことでも結構ですのでお聞かせ下さい。
どうぞよろしくお願いいたします。

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